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ユース特命報告員のみなさんからの主なご意見



第5回テーマ「社会貢献について」

「不登校、ひきこもり、ニートなどの困難を抱える若い方がいますが、この状況をどのように解決・手助けすべきだと思いますか?」に対して、大きく分けて、
・家族・友人など親しい人からの精神的支援が必要
・カウンセラーや専門的第三者機関による精神的支援が必要
・社会による理解が必要
・就労・就学(復学)支援、社会復帰支援が必要
・予防のための教育(キャリア教育、コミュニケーション教育など)が必要
・家庭、学校、社会のあり方の見直しが必要
・景気対策・雇用増加対策が必要
・本人が変わることが必要
・特に問題ではない
との意見をいただきました。それぞれの意見の主なものは次のとおりです。

家族・友人など親しい人からの精神的支援が必要

不登校、ひきこもり、ニートなどの問題はその人の内面的な部分にかなり接近しなければ解決できない問題だと思う。まずは例えば、親や親しい友人、先生など、その人の内面的な部分に接近しやすい人が問題解決に積極的にならなければならないと考える。そういう人たちが早い段階で気づいてあげたり、話を聞いてあげたりすることで解決へ一歩近づけるのではないか。またそのことを社会が呼びかけることも重要だと思う。(大学生/女性)

<同様意見16通>


カウンセラーや専門的第三者機関による精神的支援が必要

兄の友人が不登校になった。生徒会長もしていたし、とても優秀だったが、1年でやめてしまった。学校が合わなかった。でも、その後何処に行ったらいいのか、そういう受け皿がない。ひきこもったり、ニートになったり、皆好きでしているわけではないと思う。何らかの理由や原因があるから、そうなった訳で、なってしまった後、どうしたらよいのか、相談する窓口がない。人間だから合う、合わないがあるし、失敗もある。でも、そうなった後、「だったら、こんな道もあるし、方法もあるよ。」と教えてくれる窓口や相談窓口が区役所や市役所など身近にあって欲しい。(中学生/男性)

現在、私は、若者の自立支援に関わる仕事についており、不登校、ひきこもり、ニートなどの困難を抱える方々と日常的に接している。接しているなかで、コミュニケーションをとることが苦手だったり、実際に経験したりする前に悪いイメージを考えすぎて行動できなかったりするという方が多いように感じる。一概には言えないが、人と関わることに抵抗を感じ社会との関わりを避けるような傾向があるように思う。そのため、まずは孤立させないように家族以外の第三者がどのような形でもつながりをもつことが必要だと思う。つながりをもち信頼関係ができれば、一人で考え込むこともなく相談する人ができるので、一人では考えていても行動できないことも後押ししてもらいながら行動する機会が増えるのではないかと思う。また、家から出ることができない人に対しては支援者が訪問して信頼関係を築きながら支援するということが必要だと思う。(正規の職員・従業員/男性)

<同様意見51通>


社会による理解が必要

不登校、ひきこもり、ニートに必要なのは理解である。それは、彼らに対して批判をしたがる人が一部いるからである。メディアなどで取り上げられるのも極端な例が多く批判を助長する。結果、彼らは自身への自信を失い、何もできなくなる。確かに批判に値するような人もいるかもしれない、そういう人はかえって批判を気にせず、むしろそうではない人ほど痛みを覚えることになる。ただ単に批判しないでほしいということではなく、ステレオタイプのイメージを元に、彼らすべてを批判するのをやめてほしい。しかし、一般的な人生を歩んでいない彼らが自分の人生を理解してもらうためには、常に困難が付きまとう。だから、彼らにとって良くも悪くも、理解者が極めて貴重で重要な存在になる。(無業者(家事を除く)/男性)

<同様意見31通>

就労・就学(復学)支援、社会復帰支援が必要

私は、困難を抱える若者をサポートするためには、社会全体が若者に関わり・関心を持ち、連携してこの状況に取り組む姿勢が重要であると考える。そして、すべてを決してその両親の責任にしてはならないと思う。一番、悩んでいるのは両親だと考えるし、相談の相手も限られていると思うからだ。不登校の生徒であれば学校や市の教育委員会、ひきこもりであれば地域の住人、ニートであれば近くのジョブカフェやハローワークが、家族と連携してこの状況を解決・手助けすることができると思う。また、困難を抱える状況に陥り苦しんでいるのは本人だと思うので、本人が社会の中に溶け込むように努力する、という意識改革も同時に大事であると思う。(大学生/女性)

このような問題を抱えている方は、いじめなど集団から受け入れられていないケースが多いと思う。学校や職場など、本来自分がいなければならない場所に居場所がないために、自宅等にひきこもってしまうのであれば、まずは新たな場所を提供してはどうか。そこで心のケアやコミュニケーションのとり方を学び、徐々に社会に復帰できればと思う。また、本来の場所でいじめなどの問題が起こらないように、環境を改善していかなくてはこの問題はいつまでたっても解決しない。社会の輪に入っていけず、様々な事を学べないままひきこもっていては、将来困るのは自分自身だ。その危機感を持たせること、そしてそれをばねにして強くなることも大切だと思う。(派遣社員・契約社員/女性)

<同様意見45通>


予防のための教育(キャリア教育、コミュニケーション教育など)が必要

一度殻にこもってしまうと、外に出るのは難しい。こうした状況を「どのように未然に防ぐか」がポイントになると思う。例えば、誰でも子どもの頃に一度は「早く大人になりたい」と考えたことがあるだろう。そういった時期に、大人になることや社会に参画することの魅力を伝える教育をもっと盛り込んでみてはどうだろうか。(大学生/女性)

<同様意見30通>


家庭、学校、社会のあり方の見直しが必要

親が、子離れ出来ておらず、いつまでも、子ども扱いをするのではなく、ひとりの大人として、成長を大切にするべき。お金に困っても、助けないときも必要。不登校については、学校に行かなければならないと考えるだけでなく、学校以外でも学べる場所をもっと作るべきだと思う。(パート・アルバイト/女性)

<同様意見38通>


景気対策・雇用増加対策が必要

雇用の情勢が不安定なので、まずは働く機会を提供することが大事だと思う。不登校やひきこもりの問題を解決するためには、どのような形でもよいので、社会との接点を持つようにすべきだと思う。その意味では、労働して自分の生活費を自分で賄うようにすることは、達成感にもつながるので、よいことだと思う。このため、若者の雇用を促すような政策が必要だと考える。(大学生/男性)

<同様意見7通>


本人が変わることが必要

不登校、ひきこもり、ニートなどの人はあまり世話しすぎてもいけないのではないかと思う。食事や身の回りの世話などをしてあげると、それで不自由なく暮らせるので、自立が出来なくなってしまう危険があると思う。家族は過保護にならないようしないといけないと思う。子どもはともかく、大人は自分で生活する、自立しなければならないということに気づかせてあげることが必要であるが、心が折れそうにもなると思うので、精神的な援助はとても大事だと思う。気持ちの上ではいろいろ聞いてあげるけど、生活は自分でという形でとりあえず家事手伝いからでも自分で仕事をすべきだと思う。(高校生/女性)

<同様意見19通>


特に問題ではない

解決しなくてもいいと思う。これらの状況に陥るような人は、比較的恵まれた家庭に育った人だと思う。別に仕事に行かずとも生活できるなら、それはそれでかまわないと思う。しかしもし生活に困窮すれば、働かざるをえなくなり、また今までの自分を後悔すると思う。ひきこもりやニートは先進国ならではの社会問題であると思うが、他と比べたら大した社会問題ではないと思う。(大学生/男性)

<同様意見5通>


その他、たくさんのご意見をいただきました。
今後もみなさんからのご意見をお待ちしています。

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